みなさんこんにちは中野です
新型コロナウイルスもなかなか落ち着かなく
大変な思いをされている方も多いと思います。
弊社もテレワークと出勤の2チームで感染防止を徹底しております。
みなさまにも大変ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、
ご容赦いただければと思っております。
さて、こんな状況ですので、なかなか出かけることもままならないかと思いますが
やはり外に出たい気持ちもあり、
人がいないところと思い、
関東某所の渓谷にイモリ捕獲に行ってみました!!
以前からイモリを飼育したいと思っていたので、いろいろと情報を収集し
なるべく人がいないところを探しました。
現地に着くと街道沿いから木々の間の1本道をくだり、渓谷沿いに出ました🌲🌲🌲
そこから歩くこと約1時間、沼のようなところがあり、水草が茂っていました。
そこに網を入れ、ガサガサと数回繰り返していたところ、小さなオタマジャクシが
たくさん取れました(笑)
めげずに何回もそこら中、網を入れていたところ、あきらかにいままでのオタマジャクシ軍団とは違う
何かが網に入りました🦎
念願のアカハライモリが1匹いるではありませんか、びっくりしました😲
しかしながら後にも先にもその1匹だけでした。
その後、その先にあるもう1つのポイントへ向かいました。
やはり、そこも沼のようになっており、雰囲気は抜群です。
早速、例のごとく、網をさしこみ、素早くガサガサやりました。
大漁のオタマジャクシです・・・と思ってよくみると
何か形が違うものがまじっています。
黒くて1cmくらいのぬるぬるした物体で、よくみるとウーパールーパーのようにえらがでていました。
ウーパールーパーって捕れるの、と思いましたが、
調てみると、イモリの幼生であるらしいことがわかりました。
アカハライモリの生体1匹
幼生8匹を持ち帰ることにしました。
やはり乱獲はいけないので。
いろいろ幼生の飼育について調べたところ、なかなか大変で、
エサは生餌しか食べなくて、共食いもするとのこと。
仕方なく幼生を2チームに分け、飼育開始です。
最初はウーパールーパーのようなえらで水中で過ごすのですが
そのえらがなくなり上陸します。
そのため、上陸できる環境を作らなくてはならないのです。
だんだん飼育環境になれいよいよ上陸まじかになり
みんな無事上陸に成功しました。
ここで大変なことに気付くことになりました。
なんとよくよくみると、どうもイモリらしくないのです😱
そこでよく調べてみると
なんとサンショウウオだったのです。
クロサンショウウオという準絶滅危惧種だったのです。
これは大変と思いましたが、どうやら飼育してもよいものでした。
あの時、乱獲しないでよかったと胸をなでおろしました。
ということで、まだ3~4cm程度ですがみんな無事にすくすくと育っております。
アカハライモリも元気です。
また、成長記録をご報告します。